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今日は母の日💐 母について

[2025.05.11]

皆さま、こんにちは!

今日は5月11日、母の日ですね💐

私の実家では、最近、家族の他のお祝い事もありましたので、家族が集まったゴールデンウィークに、母の日もまとめてお祝いしました。

本来ならば、定番のカーネーションを母にプレゼントしたいところですが、ここ数年は「カラス🐦‍⬛🐦‍⬛🐦‍⬛の群れが毎年カーネーションをつつきに来て、家庭菜園が荒れてしまうから、プレゼントに花は禁止‼️」と母に言われてしまったため、お花はあげることができません。

そこで、先月母の愛用していた健康器具が壊れてしまっていたので、新しい器具を購入し、プレゼント🎁として渡しました。

少し早い母の日でしたが、みんなでお寿司🍣をいただきながら、これからも母が健康で好きなことができますように、と願いました。

 

私の母のことを少し語りますと、団塊の世代生まれで、5人兄弟の末っ子でした。

特にお金持ちの家庭ではなく、苦学して働きながら教諭の資格を得て、小学校の先生となりました。

当時としてはお見合い結婚が主流でしたが、母は偶然父と知り合い、なんと母から父に逆プロポーズしたそうです❣️❣️

神前式で、羽織袴姿で緊張している父と、にこやかに白無垢、大振袖👘など、お色直しをしながらポーズをとっている母の写真が何枚も残っています。

母は、「お父さんは、お家がしっかりしているし、ハンサムだったから結婚したのよ💕」と言っていましたが、昔の父の写真を見ると、「ああ、なるほど。お父さんはイケメンだったんだなぁ!」と納得するところがあります(笑)

さて、結婚式も終わり、母は教諭の仕事を一旦辞めて専業主婦になろうとした様なのですが、父より、「僕は次男で家を継がないから、これからは自分だけの稼ぎでは安定しないかもしれない。貴女は立派な仕事を持っているのだから、専業主婦などにならないで、教諭としてこれからも働いてほしい。」と言われ、母はそのまま定年退職するまで小学校教諭の仕事を全うしました。

当時としては珍しく、父はイクメンでしたので、今のZ世代が理想とするような、共稼ぎで家事育児も共同して行う、という形で家庭が成り立っていました。

そこに生まれた三姉妹の、真ん中が私になります。

母は、担当した小学生たちから「優しい笑顔の松原先生👩」と言われ続けていましたが、実際の家庭では、超がつくスパルタ教育ママでした。私たち姉妹も、それぞれ辛い目にも遭いましたが、それが後々、自分たちが誇れる職業に就けたことに繋がっていますので、母には感謝しなければなりません。

また、母が専業主婦にならず働き続けてくれたから、家計が安定し、私たち3人とも大学まで行けました。両親が仕事・家庭とともに頑張ってくれたことを今更ながら、誇りに思っております。

今、母は何をしているかといいますと、65歳で学校の先生を務め終わった後、しばらくは国内外の旅行✈️🚢などしておりましたが、あるとき決心して保育士の資格を取り、近くの保育園でパートとして頑張っています。

小さい赤ちゃん👶がたくさんいる組の担当をしており、赤ちゃんたちが母に抱っこをせがみにくるのが可愛らしくてとても嬉しい、とも言っておりました。

そんな母を私は尊敬しておりますし、これからも元気で日々楽しい気持ちで過ごしてもらいたいな、と思っております😊

 

皆さまも、今日は良い「母の日」となりますように、お祈り申し上げます‼️

 

倫子アイクリニック

院長 松原 倫子

 

 

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