🍁読書の秋 食欲の秋 勉強の秋🍂 皆さまはどんな秋❓
皆さま、こんにちは!
先々週は、あまりの寒さ❄️に身体の冷えが一段と増してしまい、ダウンコート🧥を来て通勤していましたが、先週は寒さも一旦落ち着いて、フレンチコートでの通勤に切り替えました。
これから、晩秋、冬になるかと思うと、いろいろ物思いしてなりません。
実は先週末に、2件、自分に都合の良いような紹介状を出してほしいと患者さまたちに迫られ、困ったことがありました。2件は、全く別の方です。
医師は、自分の意志で、患者さまの一助となりますようにと、紹介状をお出しするものですが、一件目の方は、私の意志を無視した、それも明らかに必要の無い紹介状を発行してほしいと、堂々とおっしゃて来られました。
医師は、紹介状(別名 診療情報提供書)を絶対に出さなくてはいけないという訳ではないのです。
医師の判断で、あくまで患者さまに必要あればお出しするもので、一通記載するにも相当の手間暇がかかります。保険診療に基づいて、書類の発行には相応の料金もいただいております。
一件目の方には、紹介状を私が記載する必要が無いことをご説明して、診療を終えました。
二件目の方は非常に厄介なことをされてきました。
だいぶ前に、眼の軽い疾患でいらしていて、通院を促しましたが、それからは梨の礫でした。
まあ、そういう患者さまもいらっしゃるから、とは思っていたのですが…。
その方は、急に先週末いらして、大学病院の、眼科ではない他科に明朝、受診したいので、すぐに紹介状を書きなさい!と言って来たのです‼️
「診察や検査もしていないのに、紹介状はお出しできないです。そもそも貴方の症状では、病診連携上、大学病院、それも眼科ではない他科に紹介することはあり得ません。まずは、該当する科のある近隣のクリニックに行かれてください。そこで検査・診察を受けて、そちらの医師の先生が必要だと考えられたら、高次医療機関である大学病院への紹介状をお出ししてくださるのではないですか。」
と、非常に丁寧にご説明しましたが、この方は、「とにかく、明日までに大学病院への紹介状が要るのよ!!急いで書いて!!」
という調子である上に、暴言まで吐いてきました。
ここまで来ますと、この方は立派なモンスターペイシェントです。今風に言いますと、カスタマーハラスメントをされているといったところでしょうか。
他の患者さまも私の診療を待っており、長時間居座り、診療妨害もされていましたので、私は自分のためではなく、倫子アイクリニックのために、こう告げました。
「無理な要求だと再三申し上げました。もう貴方は診療妨害をしています。クリニックから出て行ってください。出ていかないと、不退去罪で警察に連絡します。」と。
その言葉で、この方は散々私の悪口を言い、毒づきながら、恨みを訴えつつクリニックを出て行きました。
診察室に戻った後、私はとてもがっかりしました。と同時に、すごくたくさんのエネルギーを使ったので、疲れました。
医者として長い修業を積んできて、クリニックを開いて、それでいて、単なる紹介状作りの場所かと、たとえ一部の方々にではあれ、軽んじられているなんて、辛かったです…。
そして、次第に、たとえクリニックを守るためであっても、キツいことを言って追い出さざるを得なかったことについて、普段患者さまには優しく温厚であろうと努めてきた自分がこんな事を言わなきゃならないなんて… 後悔などはしておりませんが、こんなセリフは普通は患者さまには言うべきではありません。
その日の診察が全て終了し、帰宅後も、私も何だか悲しい気分でおりました。
今後はこのような患者さまが少なくなると良いのですが、眼科という所は多くの患者さまからとってみれば、内科や外科より下に見られているような気がして、不安な気持ちが拭えませんでした…。
さて、ショッキングな話はさておき、先週末はお琴のお稽古もありましたので、実家に帰りました。
電車🚃の中で揺られながら、有吉佐和子著の「紀ノ川」を読んでおりました。
女系で祖母から孫娘へ、そしてまたその娘たちに、時代の動乱もありながら、伝わっていくものがあるのだなぁ、と感じました📚
同時に、当時の名家は社会的にこんな大変な役割があったのだな、と考えさせられました。もちろん夫婦ともにです。
そうこう考えているうちに、実家に着きました🏠
実家では、義兄が、郷土料理の山形県の芋煮会の準備をしてくれていました‼️
お醤油味で、色々な茸や牛肉🥩が入った芋煮🍲、たいへん美味しかったです😊
芋煮会は世間的によく知られておりましたが、私は今回初めていただきました。
まさに秋の味覚だなぁ、と感じました🍁
その晩、私は実家の仏間で眠りにつきましたが、夢の中で、なぜかテストを受けていました。
夢😴の中に、どこかの先生が出て来られて、
⬜︎✖️⬜︎✖️⬜︎🟰1
となるように、⬜︎の中に数を入れなさいと言われました。尚、⬜︎の中に入れる数は、1に関係なければならないという課題でした。
もちろん、最初は
1✖️1✖️1🟰1 が真っ先に出てきましたが、
次第に
0.01✖️10✖️10🟰1
1/10✖️1✖️10🟰1
と、込み入った数を入れるようになり、先生が、「まだこんなものしかないのか!!」と怒鳴るので、数学が好きだった私は、平方根の√(ルート)を使い、
√1✖️√1✖️1🟰1
の式を作りました。先生はそれを見て、押し黙りました。
そこで夢😴は終わりました。
一体どうしてこんな夢を見たのだろうとは思いましたが、人生、まだまだ勉強だ‼️と、天の神様か仏様、ご先祖様にご指導をされたのだろうと、私は少し笑いました🤭
そう思うと、楽しい夢でした❣️
次の外来は11月4日(火)で、連休明けのため、患者さまがたくさん来院されるだろうと、今から心を引き締めております‼️
皆さま、外来診療が出来るだけスムーズに行きますよう、どうかご一助をくださいませ。
なにとぞよろしくお願い申し上げます🙇♀️
倫子アイクリニック
院長 松原 倫子
