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めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に…

[2024.10.17]

皆さま、こんにちは!

ハロウィン月間で、小さいお子様にはちょっとしたお楽しみをご用意しております💓眼に何かありましたら、ぜひご受診くださいませ。

 

実は先日、はるばる遠くから、私がずっと尊敬しております恩師の先生がご来院くださりました✈️

私が19歳の頃から、浜松医科大学で法学の講師の先生をされていた方ですが、現在はご出世されて、大きな国立大学の教授となられていらっしゃいます。

いつか私の職場で眼鏡👓を作成したいとおっしゃっていましたが、今回、東京で学会があった傍ら、瀬谷区まではるばるご来院くださったのでした。

そのお気持ちが大変に嬉しかったです‼️

先生、いえ教授にお会いするのは私が医大生のとき以来でしたから、大変お久しぶりの再会でしたが、教授は昔と外見もほぼ変わらず、真面目で誠実な生き方をずっと続けて来られたのだな、と実感いたしました。

同時に、長い時間を超えて医学生から開業医になった私は、昔とやはり変わったかしら?と思いもしました。

教授は学会の前に来てくださったので、時間を掛けて昔話や近況をお話しすることは叶いませんでしたが、またいつか機会があればと思います。

 

ところで今、大河ドラマで、紫式部が脚光を浴びていますが、百人一首で、式部のこのような歌があります。

「めぐり逢いて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」

久しぶりにお会い出来ましたのに、それが幼なじみの貴方だと分かるかどうかのわずかな間に帰ってしまわれました。

まるで雲間にさっと隠れてしまう夜半の月のように。

現代語訳ではこのようになります。

教授とお久しぶりに再会して、紫式部のこの歌が自然と思い出されました。

 

さて、大河ドラマ「光る君へ」ももう後半です。

私は平安時代の作品の大ファンなので、毎週欠かさず観ております。

皆さま、大河ドラマのファンの方がいらしたら、ぜひお声掛けくださいね!

 

倫子アイクリニック

院長 松原 倫子

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